Stax SRD-5 という老兵のリペア

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リペアは、まずコイツSDR-5 アダプターから見ていきます。
まず、中を開けて、なにか危険な改造などがされていないかチェックします。
中古の場合これは大事。下手すると一発でおしゃかになります。そのほか感電や火災の危険もありますのでチェックです。
幸いこの機体はそんなこともありませんでした。
で、webで色々情報を仕入れながら結線して通電、使用してみます。
むむ・・・これは音がちっさいですね。でも音は出るようですね。もっと音量を上げて・・・ああ歪みだしましたね。
おっといけない、においが出てきた。あぶねぇ。最大5Wまでだった。抵抗器が熱しているようです。
ちっさい音しか出ないということは、既定の電圧が出ているかチェックしなければなりませんね。古いから倍電圧回路のコンデンサー、死んでるかもしれない。
ふむ、180V出ているから問題ないか。
ということは、やっぱり振動ユニットの劣化か・・・。
うむ、しばらく鳴らしていたら音量大きくなってきたし、間違いねぇな。
じゃ、バラスか。
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さて、難しいのはここからです。
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こんな感じで、無水アルコールを大量に使って洗浄しコットンで軽く擦ります。
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う~ん、ほら、カメラのレンズであるでしょ。カビみたいなやつ。落ちるかなあ。
気を付けて洗浄します。中央の振動膜、6μしかないからね。

洗浄、乾燥が済んだら振動膜に帯電剤を塗布します。
今回はコレを使いました。
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物が古いので帯電剤も古いものということで、25年まえに買った春日電器のイオライザーというやつを。ガンダムっぽい名前ですね。

さてと、後は乾いたら組みなおしてテストして、うまくいったら外装のリペアですね。

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