サンマリノ共和国
面積:61.2㎢ ※山手線の内側もしくは、十和田湖とほぼ同じ
人口:33,121人(2016年8月)
首都:サンマリノ
4世紀初頭、ローマ皇帝によりキリスト教徒迫害から逃れるため、マリーノという石工が
ティターノ山に立てこもり建国。国名は、「聖(サン)マリーノ」よりサンマリノとなっている。
天然の要害を利用し、幾度の危機を乗り越え、世界最古の共和国として独立を保ち続けた。
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アンコーナからサンマリノへ向かいます。
サンマリノへは、鉄道がない為、バスでの入国となります。
そのため、まずは最寄りのリミニへ電車で向かいます。
アンコーナ→リミニ 約1時間 16ユーロ
リミニ駅着
リミニ駅を出て、正面のBarとバーガーキングの間にTabacchi(タバコ・雑貨屋)があります。
そこでサンマリノ行のバスチケットが購入できます。
帰りのことも考えて往復分を買ってしまうのが便利と思います。
サンマリノ行のバス停は、
バーガーキングの先のホテル(ALBERGO MODERNO)の前になります。
リミニ→サンマリノ バス時刻表(2017年9月)
およそ1時間に1本サンマリノ行のバスがあります。
バスの乗ること1時間
サンマリノ市街のバスターミナルへ到着。
サンマリノ→リミニ バス時刻表(2017年9月)
帰りのバスも1時間に1本程度あります。
バスターミナルから階段+坂道を登っていくと
レストランやお土産物屋で賑わう中心街へ出ます
中世の街並みがそのまま保存されています。
F1サンマリノGPの開催地でしたので、
お土産には、ミニカーも並んでおります。
グアイタの塔から眺めるチェスタの塔
サンマリノの頂にはサンマリノのシンボルでもある3本の塔が立っております。
塔や城壁など防御を固めることで、相手にとって得るものより失うものが多くさせることで
戦争を躊躇わせ、回避させる小国の戦い方を感じます。
大砲をはじめ、機関銃も展示してあります。
火器が普及する前は、石弓で防備を固めていました。
小高い山+城壁から放たれる約1mの矢の威力は計り知れません。
現在でも、伝統と誇りを引き継ぐため、
サンマリノ国民は、スポーツとして石弓を嗜んでます。