水中で呼吸ができる人工エラ 「トリトン」

ドラえもんのひみつ道具で出てくる「エラチューブ」が実現!?

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近い将来、アクアラングのような重装備をせずに水中を自由に泳ぎ回れる日がくるかもしれない。
そんな夢のような装置が現在開発されているらしい。
その名も「Triton(トリトン)」

クラウドファンディング「Indiegogo」が研究開発中のこの製品は
小型の装置(9×12cm)を口にくわえて呼吸をするだけで
水中でも酸素ボンベなしで呼吸ができてしまうというのだ。

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このトリトンは両側の棒状の内部、人工肺にも使用されている
ホローファイバーと呼ばれる繊維に水分子よりも細かい穴があいていて
これが自働的に水中に溶けている酸素を取り出し、
トリトンに内蔵されたコンプレッサーで酸素を圧縮・貯蔵するという仕組み。
内蔵電池で持続時間は約45分間。2時間でフル充電され、水深4.6mくらいまで潜ることが可能。

約5mくらいしか潜れないけど、この小型装置で45分も息継ぎなしで潜水できるのは凄い。

値段は299ドル(約34,000円)とお手頃。市販化されると399ドル(45,000円)となる予定。
色はブルー、オレンジ、グリーン、グレーの4種類。

 

※ 実際には、内蔵された小型のコンプレッサーで
人間が呼吸で使う酸素量を賄えるのか疑問だけど、本当に実現したら画期的だね。

 

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