ポンテ・マンモーロ駅でヴィッラ・アドリアーナ行きのバスへ乗った。
運転手に「ヴィッラ・アドリアーナで降りたい。」と伝えた。
ヴィッラ・アドリアーナは世界遺産だ。観光地だ。
運転手が忘れても、みんな降りるだろうからそれについて降りればいいや。
気が付いたらティヴォリにいました。
しまった!!!
地図上だと近く感じるが、ティヴォリは丘の上にある町。歩いて降りるなんでもってのほか。
こんな感じの町。タクシーで行くか。バスでちょっと戻るか思案していたら
世界遺産のマーク!!
Villa D’este ヴィッラ・デステ !? エステの別荘?
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ティヴォリのエステ家別荘(ティヴォリのエステけべっそう)は、イタリアのティヴォリにあるエステ家による別邸であり、2001年ユネスコの世界遺産登録物件名。4.5haという広大な敷地の庭園内には、オルガンの噴水、エフェソスのアルテミス(多産の女神)、百噴水など使われているモチーフがギリシャ・ローマ時代の噴水500ほど、築かれている。後期ルネッサンス期の代表的な庭園であり、イタリア一美しい噴水庭園として称えられ、現在に伝わっている。 wikipediaより
これ幸いと、ヴィッラ・デステへ向かいました。
あぁ、すごい。むしろ、よかった。わけわからない所で降ろされて
ローマから外れた世界遺産なのであまり観光客がおらず、ゆっくり見ることができました。
緑と噴水と彫刻。時がたつのを忘れるってこういうことを言うんだね。