アマルフィ
織田祐二のイメージが強いと思いますが、
世界遺産にも認定された断崖絶壁に囲まれた風光明媚な港町です。
そこにずっと行きたいと思ってました。結論から言うと行けませんでした。
現在マテーラにいます。
マテーラからポテンツァやターラントといった大きな町へ行けばアマルフィまでなんとかなるだろうという軽い気持ちでいました。
マテーラ中央駅があるのだから、どこかへ線路は続いているだろう。
安易でした。
迂闊でした。
そう
電車はバーリ方面(来た方向)へしかありませんでした。
さすが南イタリア、交通の便が悪い!!
ターラント行は時刻表にはある。が、お得意の代替輸送の
バス!!!
とりあえず、駅の窓口で
「ナポリの方へ行きたい」
「おう、ferrandina駅で国鉄に乗り換えな」
(ferrandina???どこだよソコ、地図にすら載ってないぞ。。。)
「grazie」
とりあえず、バスがいっぱい停まっているバスターミナルあたりでバス停を探す。
市内バス、観光バス、循環バス・・・お目当てのバスがない。バス停もない。
しかたないので、駅へとんぼ返りする。
おじさんが券売機で切符を買って駅から出ていくところに遭遇
もしや
おじさんバスに乗るんじゃない!?
ついていく
着いた。
駅の前のベンチに。ものの30歩
一応おじさんに聞いてみたら、バス停はないけど、ここにバスが来る。との事
待つこと10分。バスが来た。乗った。
安心すると眠くなるのは人間ですね。
バスの中でガッツリ寝てしまいました。
ハッと起きたらferrandina駅でした。
電車で降車駅直前で目が覚める現象が異国の地でも発動するんですね。