【バーリ】
アドリア海に面した港湾都市であり、東地中海の国々と広範囲な貿易をおこなう商業の一大中心地である。サンタクロースのもととなった聖人ニコラオス(聖ニコラ)ゆかりの地として巡礼地ともなっている。(wikipediaより)
バーリ旧市街中心にあるカテドラル。古い街並みに白い教会。どこをどう見ても綺麗。
なんといっても海。アドリア海。
そんなバーリですが、ずっと見たかったアルベロベッロのトゥルッリに向かうための中継点に過ぎません。
アルベロベッロは地名です。トゥルッリは建物の名前です。アルベロベッロのトゥルッリです。
当初の予定では、バーリ駅から私鉄でアルベロベッロへ行く予定でした。
しかし、当日は休日(日曜)でしたので鉄道が運休!!
なんてこった。どうやら地方の私鉄は利用客の少ない休日は運休するらしい
どうりで待てど暮らせどホームに電車は来ないわけだ。
どうりで駅員も客もいないわけだ。
どうりで券売機の電源が入っていないわけだ。
時刻表には、日曜は電車休みでバスの代替輸送だ。的な事が書いてある。
脳内作戦会議の為バールを求めて駅を出ると
バス停もない所に人が並んでる。。。しかも、バスが来た。。。。
もしやと思い、並んでるおばちゃんに
「これってどこに行くバスですか?」と聞いてみる。
「アルベロベッロよ」
「よし来た!!助かった。」
万国共通でおばちゃんは話しかけやすい。
ここで問題が生まれた。
バスはもう目の前に停車中。
私は切符持っていない。
どこで買えるのかもわからない。
いちおう、バスの運転手に
「Non ho un biglietto.Vorrei andare a Alberobello」 (切符持ってない。アルベロベッロ行きたい。)
「OK.○ユーロ」
!!!
なんとかなった。
バスに揺られること2時間少々でアルベロベッロに到着。
これがアルベロベッロのトゥルッリだ!
バーリからアルベロベッロへ鉄道旅を考えている人ご注意を!!
ちなみにバス停は栄えていない出口正面。
海がない方。大学がない方。なにもない方。