アルベロベッロのトゥルッリ
アルベロベッロのトゥルッリは、イタリア南部のアルベロベッロにあるユネスコの世界遺産登録物件名。
登録は1996年。「トゥルッリ」と呼ばれるこの地方の伝統家屋群が対象である。
南イタリアのプッリャ州の町アルベロベッロにある2つの地区(アイア・ピッコラ地区とモンティ地区)が世界遺産登録地区となっており[1]、両地区に合わせて1500軒あまりのトゥルッリがある。白壁に円錐形の石積み屋根を載せた「トゥルッロ」(複数形が「トゥルッリ」)が多数集まった景観を有する。(wikipediaより抜粋)
町中がトゥルッリ(トンガリ帽子のような屋根の建物)で童話のような世界となってます。
なぜこのような形になったかというと
・昔の徴税単位が家ごとだったので、解体しやすい構造にしておくことで「作ってる途中です。」と課税逃れする説
・反抗的な農民の家を破壊したり、更地にして町から追い出したりする懲罰の手段説
だそうです。
現在は、おしゃれな雑貨屋、お土産屋、レストラン、ホテルとして利用されています。
町の教会もトゥルッリっぽくなっています。
アルベロベッロのトゥルッリ。
なんども口に出して読みたい言葉です。