レース用ドローン 制作記 その①組立編
ドローンレースをやってみたくなり、レース用ドローンの制作をはじめたいと思います。
Kitで売られているものもありますが、壊れたときに自分で直せないと意味がないと思い一から作るものにしました。
まず、ドローンには大きくわけて2種類あります。
①レース用ドローン
②GPSを基に飛ぶドローン
この2種類はフライトコントローラーシステム(FCS)が違い、レース用ドローンはレース用のFCSを搭載します。
GPSを基に飛ぶドローンは、FCSにGPSとの通信機能が備わっており、空撮などに適しております。
レース用FCSは「NAZE」や「CC3D」などのが主流なようです。
今回はCC3Dを搭載したレース用ドローンにします。
まず、説明書がなんじゃこりゃ(笑)1から制作する人はこれしかありませんのでご注意を(笑)
最初にモーターを取り付けてみましょう。
モーターはこれにしました。
CWモーター2つ
CCWモーター2つ
取り付け完了。ここで間違い発見。あとで直そう・・・
4つのモーターは、進行方向にドローンを設置して上から見て、左上が1番、右上が2番、右下が3番、左下が4番となります。
1番、3番は時計回り(CWモーター)
2番、4番は反時計回り(CCWモーター)
となるようにモーターを付けなければなりません。
次にこのアンプ(ESC)というものをモーターに繋げます。ESCはモーターへの電圧を制御しているもののようです。
このようにドローンの脚の部分に付けるのですが、ケーブルがだいぶ長いので、ESC側のゲーブルを取っちゃいます。そして取った箇所にモーターからのケーブルをつなぎます。
つなげるとこんな感じになりました
次に基板を載せ、ESCの電源ケーブル「赤」「黒」を基盤につなぎ、「白」「黒」線はFCSにつなぎます。この時、FCSには番号が入っており、その番号とモーターの番号が合うように接続します。
さて、ここで上のカバーを仮止め程度にしてバッテリーをのせてみましょう。
なんかそれっぽくなってきた~~~~
次に、基板で空いている+極-極にバッテリー電源線と、LEDライトの電源線をつなぎましょう。
画像内に付いているバッテリー線は、市販のものを切って付けました。
LEDの電源線も市販のケーブルを切って付けました。
そして反対側の電源ケーブルですが、
これは、FCSに電源を流すもので、電源ケーブルが付いていないESCにしたためです。これも市販のものを切って付けただけ。
電源ケーブルが付いているESCの場合は不要な線ですね。
ESCやらFCSやら・・・略語ばかりで覚えられませんよね(笑)
ESCはアンプ
FCSはフライトコントロールシステム
です。
最後に受信機を接続します。
プロポ(送信機)操縦するやつですね、この信号を受信するものが受信機なります。
これを、FCSに付属されている線を付けて、受信機に付けます。
番号順で付ければまずは問題ないでしょう。
問題がおきたら差し替えればよいのです。
これで接続関係が終わったので、あとは線を綺麗にまとめローターを付けてひとまず完成かな・・・
ブルーLEDがカッコいい!
ひとまず形にはなりました~これで3分の1終わったかな~
残りは、パソコンに接続して各種設定作業、カメラの取付けが残っております・・・
それは次回で!