glow(keeno)演奏技術解説01

楽譜&TABのダウンロード

さて、さっそく始めましょう。

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まずこの曲、オリジナルキーにするためにギターのチューニング全部半音下げてます。
down semitone all strings ってそういう意味なんです。つまり楽譜はA majorで書かれているけど、実際演奏すると半音下がりの Gsharp major で鳴るというからくりです。

まず注目は三小節目

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TAB で見ると1弦12フレット、2弦12フレットとなっているところ、楽譜では4の指が両方指定されてます。
そう、もうお解かりでしょう。小指で1弦2弦のセーハしているのです。
ここは各弦小指で押さえなおしても弾くことはできるのですが、それではEの音が途切れてしまい目指す響きになりません。で、小指のセーハです。
小指のセーハって使いそうで使わないテクなんだよね。私も知っている限りではバッハの一曲ぐらいしか使っている楽譜を知りませんね・・・。何でだろう、便利なのにね。

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4小節めここのEとBのハーモニクス、次のイントロテーマのアウフタクトG#C#Eですぐ1弦2弦使っちゃうんから実際は意図した長さを保てないのですが、そこはホレいつものごまかしで長く鳴っている様に錯覚させましょう。具体的にどうやれば・・・・と聞かれても困るんですけどね。気合?とか。それこそ長い演奏経験と練習で身に付けろとしか言いようはないんですけどね。

次のイントロテーマのアウフタクト、リズムくずれやすいんだよなぁ。
さて、今日はここまで。

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