前回、三峰神社の話で脱線してしまったので、本題の両神山 を登山したときの話に戻りたいと思います。
この日は梅雨入り前で、とてもいい天気でした。
ルートは一番ポピュラーな日向大谷登山ルートにしました。
9:30に両神山荘を出発
スタートから、下りがほとんどなくひたすら上りで正直きつかったです。
両神山荘から40分ほど進んだところに、不動明王像がありました。
不動明王像。不動明王は真言宗の教主「大日如来」の化身として、修験道で信仰されていました。悪魔を降伏さすため恐ろしい姿をし、仏道に従わない者を無理矢理にでも導き救済する役目を担っているとされます。
結構、イカつい顔をしていますよね~~
不動明王像をあとにすると、渓谷の左岸(右側)に沿って進み、長尾沢を渉り、桐の木窪をすぎると道心堀に至ります。
そして、ベンチと椅子が設置されている会所で七滝沢コースと薄川沿いのコースに分岐します。この二つのコースは清滝の先で合流します。
ここでは薄川沿いのコース(一般的な登山道)を登りました。
八海山の指導標を過ぎ、急坂の途中にある「白藤の滝」分岐を左手に見送り、さらに登ると「弘法の井戸」と書かれた石柱があります。 弘法の井戸の水量はほんのわずかでした。
かなりクタクタになっていたので、写真を撮る余裕がありませんでした。汗
沢沿いに歩くと、滝の水しぶきで少し涼しかったです。
急坂を上りきると現在は避難小屋になっている清滝小屋に着きます。
炊事場には水量豊富な水道とテーブル、椅子があり休憩の最適地となっています。 また、清滝小屋には全部で10張りほど設営できテント場があります。
※こちらの写真はお借りしました。(脚がガクブルで写真を撮れる状態じゃなかった為)
清滝小屋に着いたのが、11:30頃でした。
水分補給と一服し、いざ出発です。
普段使う筋肉と登山での上り下りで使う筋肉はまったくの別物だと思いました。
12:20頃、両神神社に到着。
ここにいる狛犬が、前回のブログで紹介した山犬(狼)なのです。
神社から山頂までは残り、0.8kmです。
ここから、最後の力を振り絞って岩場に挑みました。
鎖がありますが、岩の凹凸具合や樹の根がしっかりしてるので、鎖をあまり使わなくても登ることが出来ました。
ついに山頂まで残り、100mまできました。
時刻12:44
山頂への最後の岩場は若干混んでいた為、山頂手前で開けてくれるまで待機していました。
人の流れが途切れた隙を狙い、パシャ!!
最後にこの岩場はちょっとエグかったです!!
そして、山頂に到着!!
時刻は12:50です。
山頂から富士山が薄っすら見えました。
お昼ごはんは、恒例のカップラーメンです。
温かいものは、ホッとし体に染み渡ります。
山で食べるカップラーメンはホントに美味しいです。
このカップラーメンの美味しさと頂上に着いたときの達成感は病み付きになります!!
次も、関東近郊の日本百名山に挑戦したいと思います!!!
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